2011年4月3日日曜日

この震災の後でも、クリーン・テクノロジーとスマート・グリッド・バブル到来か?データとエネルギーの関係「Utility of the Future」


将来の電力業界の主役となったのは、GoogleIBMCisco SystemsIntelだ。その理由は何か。データだ。電力網の近代化とは、単に送電線を新たに敷設したり、スマートメータを設置したりすることではない。情報に関する大きな挑戦だ。有力なIT企業は、電力インフラをアップグレードするために、世界中のイニシアチブを活用しようとしている。2009年の記事なのでこの大震災を読み込んでいないが、世界の大きなトレンドは変わらないだろう。あるいは、原子力に対する不安からスマートグリッドをより効率的に稼働させ、太陽発電や風力発電とさらに統合させようとする新興企業をますます多数生みだすことになるだろう。
スマートグリッドは、クリーンテクノロジを対象とするベンチャーキャピタリストが好む分野の1つにもなっており、全体として見れば、それはバブルを生み出す。信頼性や二酸化炭素排出量削減の必要性、そしてよりテクノロジーに精通したエンドユーザーの登場。「転換点はすでに通過している。この分野で、途方もない量の資本を目にすることになるだろう」

「スマートグリッドでは、企業の数は少なく、より成熟している」その一方で、資金が殺到すれば、よりリスクの高いベンチャーが資金を得るということになる。「不合理なほどの潤沢さにはならないだろうが、不適切な投資も多少あり得る」


ソースは「超空洞からの贈り物」から

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