2011年4月5日火曜日

ホンダが電力会社になる日はもうすぐか。

ホンダが埼玉と熊本、米国で、これからのクルマ社会、次世代エネルギー社会の実証実験を開始した。これからのEVをはじめとした新しい自動車たちと、それらの織り成す発電なども含めた新たな事業領域の模索が目的。「ホンダならではの、トータルエネルギーマネジメントの実現を目指していく」という。
リース販売のはじまったEV-neo充電器付き,3年契約で月一万8,997。次世代パーソナルモビリティの実証実験と銘打った埼玉県との共同計画に、フィットEVと昨年末にリース販売のはじまったEV-neoに加え、プラグインハイブリッド版インスパイアや燃料電池車のFCXクラリティとホンダの次世代製品を一斉に投入した。和光市の拠点には、ホンダソルテック製の100平米もあるソーラーパネルを屋根に貼った充電ステーションを設置。この設備だけでEV4台が1日40kmを走るだけの電力をまかなえる。






















以下はNew Tang Dynasty Televisionによる取材の様子。

一見EVの販売を始めた日産、三菱、プリウスが大成功しているトヨタに比べて遅れているイメージのあるホンダだが、今回の実証実験は、必要なエネルギーの生産から消費まで一貫して高効率に制御する、新たなビジネスモデルの構築を目指しており、伊東孝紳社長は「他社は太陽電池やコージェネレーション(熱電併給)システムまで持っていない」と自身たっぷり。また、「コージェネや太陽電池をクルマと組み合わせて、家庭にエネルギーのマネジメントシステムとして売る事業領域も狙っている」という。

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