4月からパナソニックの完全子会社となった三洋電機。昨年11月に開催した「Green Technology Forum」を開催し,蓄電事業の展望を説明した。太陽電池事業や民生向けリチウム(Li)イオン2次電池事業,車載向け2次電池事業に加え,大型蓄電事業を4本目の柱として取り組みを強化していく方針を示していた。
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「パナソニック・グループの中で何が貢献できるのかを考えた場合,やはりエネルギー事業だろう。大型蓄電事業のシステム化を進めていくと同時に,さらにサイズを小さく,コストも低くしていく」という。
「プラグインハイブリッド車(PHEV)や電気自動車(EV)用の生産は三洋電機のみ。自動車メーカーは複数の選択肢を望んでおり,数種のラインアップを用意することで要望に応えることができる」と自信を見せた。同社の開発する車載向けLiイオン2次電池は,6~7社の自動車メーカーに供給される見通し。 |
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