2011年4月7日木曜日

トヨタとマイクロソフトがEV向け車内電子システム開発で提携、ついに自動車のIT化が始まった。

トヨタ自動車とマイクロソフトが自動車に搭載する車内電子システムの開発で提携した。この計画ではネットワーク経由での、ソフトや情報システムを利用したクラウドコンピューティングのプラットフォームとしてMSWindowsモジュールを利用。トヨタが計画中のEVに搭載する予定である、車内次世代情報サービスであるテレマティクスを構築する目的。これによってナビゲーション、車内エンタテイメントはもちろん、電力消費量の抑制などの機能も盛り込まれる可能性あり。


MSはすでにGMとフォードと、車内電子システムを共同開発。トヨタとしては、この二社とはひと味ちがい、電気効率を高めるということを一番の目的として、開発を進める見込み。電気を動力源とする冷暖房の機能使い方次第で、EVの走行距離はかなり変わってくる。既に国内で、クルマと運転者と家をつないで、全体的エネルギー消費の管理を手助けするテレマティクスシステムの実証実験がはじまっている。

トヨタは今後、プリウスのPHV版、テスラの電池システムを使用した新しいEVを販売開始する予定。


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