2011年4月4日月曜日

EVは二輪車から普及していくと言われている。一輪車はどうでしょう?


EVというと電気自動車と思われがちだが、四輪ではなく二輪の電気バイクなどもEVである。そして確実に四輪車よりも二輪車の方が早く普及していくことになるだろうと言われている。電気自動車はどれもまだ高額で、補助金が出て、かつランニングコストが低いことを考えても、まだ一般層がすぐに手を出せるほどの値段までは下がってきていない。航続距離も、ガソリン車と電気自動車を比べると、まだ物足りない感じを受けてしまうが、原付と電気二輪車ならばその性能差はもうほとんどないとも言える。それだからか、電気バイクの方が親しみがわきやすいようで、このブログでも電気自転車より電気自転車の方が圧倒的に反応が良い。


アメリカのFocusDesignがつくったのは、電気一輪車。SBUという名は、Self-Barancing Unicycleの略。3つのジャイロセンサーを搭載し、姿勢を変えることによって運転する。直立に保つと加速、後ろか前に倒れ込むと減速、左右に体重をかければそちらへ曲がるのはセグウェイとほぼ同様。1000kWのブラシレスモーターをホイール右側に、サドル下に2時間でフル充電可能なバッテリーパックを備え、航続距離は19km。最高速度は16km/hとゆったり。

一輪の分、最初は慣れが必要で転びそうにもなるようだが、20分も乗っていれば慣れるということ。下はプロモーション動画。そのまま持ってトラムに乗り、プリウスにしまって去って行く様子は、これからの電気で変わる新しい移動体たちの世界を予感させる。

http://focusdesigns.com/

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