最大出力245ps、最大トルク540Nmの駆動系によって、車重1600kgのボクスターが0-100km.h加速は5.5秒、最高速度274km/hを実現。リン酸鉄リチウム電池を搭載し、フルチャージまで9時間で、航続距離は170km。エンジン音のしないEVとして、通行人に注意をうながすための音響効果を演出するアクティブサウンドシステムも装備している。
このBoxster Eプロトタイプは3台つくられており、これから実証実験などがおこなわれる予定。市販するという名言はしていないが、ただのコンセプトカーというわけでもなさそう。ポルシェ本拠地のシュトゥットゥガルトは、ドイツに8カ所あるエレクトリックモビリティ地域のひとつ。バーデン=ヴュルテンベルク州首相のシュテファン・マップス氏は「自動車産業において、持続可能なモビリティのあり方をシュトゥットガルトでさらに進めていきたいと思っている。ポルシェは高いテクノロジーをもちいた製品の開発や、州の電気自動車の普及のため、スポーツカーセグメントにおける重要な役目を担うパートナーだ」と語る
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