2011年5月21日土曜日

Aston Martin CygnetにEV版が登場するかもしれない

Aston Martin Cygnetは、トヨタiQをベースにして、アストンマーチン社が内外装を改造したコンパクトカー。iQの状態でゲイドンのアストンマーチン本社工場へ運ばれたのち、手を加えて完成させる。2010年のジュネーブショーでお披露目され、今年の4月から精算が開始されている。スーパースポーツ専門メーカーであるアストンにとって、異色のモデル。同社のプレスリリースによれば「スーパースポーツの動力性能を発揮することが難しい都市部においても、アストン・マーティンの特性と価値を堪能できるクルマ」であり、「プレミアムなコミューターを必要とするお客様にとって理想的な選択肢」だという。

16日に英国の自動車系メディア「car」が報じたところによると、2013年にもEV版Cygnetが発売される計画だという。ベース車両のiQのEVバージョンが2012年に発売される予定であることを受けた自然な流れ。他の大型スポーツのラインナップは、ハイブリッドやKERS(キネティックエナジーリカバリーシステム)などの採用が検討されており、全車種中EVとなるのはCygnetのみの予定。

ウルリッヒベッツCEOは「car」の取材に対し、「我々の顧客の中には、都市部で簡単に駐車できて燃費性能にも優れるシティコミューターを求める層が、確実に存在する」と語った。
以下はガソリン版のCygnetの生産が決まったときのもの。ベッツCEOも語っている。























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