2011年3月16日水曜日
EVエリーカから派生した蓄電システム「パワーイレ」が被災地で稼働開始。
慶應大学SFCを中心に38の企業が関係して2004年に製作された8輪駆動のEV「Eliica」。
この開発で培われた技術を応用してつくられ、2010年6月に商品化していた、大型リチウムイオン電池による蓄電システムが「パワーイレ」だ。1台最大で千ワットの消費電力に対応可能。慶應大発のベンチャー企業エリーパワーは、パワーイレ8台を宮城県名取市に搬送、緊急対策本部や避難所で稼働を始めた。 今後は計画停電を視野に入れ、増産体制を整える考え。
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