2011年3月7日月曜日

アルミでどこまでできるか実験してみた結果のEVエバワン

ビッグサイトで開催された国際二次電池展。EV開発の活発化の影響もあってか、第2回目の今年は規模が2倍に拡大。二次電池の研究、開発、製造に必要な部品、材料、装置などが展示された。


そこで展示されていた、古河スカイ社の「エバワン EVA-01-RS」というコンセプトEV。古河スカイはFBバッテリーでおなじみの古河電池と同じ古河電工グループで、アルミ素材を作っている企業。このエバワンは、アルミでどこまでできるのかという実験で製作したものという。そのためフレームをはじめ、各所にアルミがふんだんに使用されている。

公道走行はいまのところ不可、会社敷地内で実験をかさねているとのこと。230kgと軽量で、満充電での航続距離は35km、最高速は60km/hを超えるという。EVはバッテリー重量がかさばるので、ボディの軽量化が求められているので、このアルミ加工技術はアドバンテージだ。

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