2011年3月5日土曜日

イタリアの学生7人が考えるアバルトの未来。


ジュネーブショーで発表されたEVスポーツのデザインスタディモデル「scorpION by Abarth」。1966年に設立された欧州を代表するデザイン専門学校である、European Institute of Designは、世界7カ所で開校しており、総学生数は800人以上に達する。イタリアトリノ校の学生7名が「アバルトの未来のスポーツカー」をテーマに製作したものが、このスコーピオンだ。車名はアバルトのエンブレムのサソリに由来している。


空力性能を引き上げるために後輪はカバーで覆われる。OZレーシングのアルミホイールにピレリタイヤと足下はイタリアづくしだ。4m強のコンパクトなボディに、インホイールモーター4輪駆動。リチウムイオンバッテリーはキャビン後方に配置される。2020年の市販を想定しているとのこと。

以下はジュネーブでの展示の様子。

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