GMが昨年末、米国の一部で販売を開始したレンジエクステンダー式EVの「ボルト」。レンジエクステンダー式とは、発電用に小型エンジンを積んでいるということ。明確な区分はなく、メーカーによってはシリーズ式EV、プラグインハイブリッドと言われることもある。
12月にボルトを購入したニュージャージー州のマイクディピサ氏のボルトは、納車以来現在までの累計走行距離が2390km、車載モニターで確認できる平均燃費が231マイル(=98.2km/L)であったという。しかしこれには理由がある。ボルトはEVとしてモーター単独で56km走ることができるのに対して、マイク氏の通勤距離は42km。つまり、エンジンが始動する場面がほとんどないのである。マイク氏は「納車されてから、一度もガソリンを満タンにしていない」そうだ。
下は、2011モデルのChevy Voltが工場で組み立てられていく様子。かっこいい映像だ。
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