2011年3月3日木曜日

カーシェアリングに特化してつくられたドイツEDAG社のEV。


ワールドプレミア60台以上という、未曾有の新車ラッシュとなった2011年のジュネーブショーにて、EDAG社から発表されたEVコンセプトは、カーシェアリングに特化された「Light Car Sharing」。EDAGグループは1969年にドイツで設立され、世界21カ国で自動車関係のエンジニアリングサービスを提供している会社。2009年のジュネーブで「Light Car Open Source」を発表し、2010年にはその発展モデルを披露。今回の「Light Car Sharing」は、その延長にあるもの。


2009年の Light Car Open Source

ユーザーはスマートフォン経由で、車両の現在位置や予約状況などの情報を得て、最寄りの車両をレンタルできるという仕組み。小型のボディーは、コンポジット素材やプラスチックを多用し、軽量にしあげられている。またバンパーやシートなどの各部品は脱着可能で、好みのスタイルに仕上げることが可能。



EVの駆動系に関する詳細は明らかにされていないが、同社によると、リチウムイオンバッテリーを採用、最高速は100lm/h、フル充電からの航続距離は100kmの性能を確保しているとのこと。

以下はプロモーション映像。1:03に、地面とLight Carとの間に、電気が流れているような模写の、気になるシーンがあるのだが、これはシェアリングとき、規定の駐車スペースにとめておくだけで、非接触充電されるということなのだろうか。

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