2011年2月12日土曜日
Smartが少しとろけたようなプジョーのチョロQ EVのコンセプト
仏プジョー社のEVのコンセプトモデルBB1。2009年夏のフランクフルトモーターショーで初めて発表され、近年中の量産化をめざし、ヨーロッパでの実装試験中。長さ2.5mの超小型ながら、4人乗りを実現しているBB1。サイズ的にはトヨタのIQに近い。(IQ: 全長2985×全幅1680×全高1500mm / BB1: 全長2500×全幅1600×全高1540mm)Wiredのライター曰く「smartを電子レンジに数分間入れたような外観」という個性的な外観をしている。
後輪二輪がインホイールモーターによって駆動する二駆で、最高時速はおよそ90km/hで走行距離は約120kmという。この数字は決して早かったり長かったりするものではなく、Tesla Motorsなどには到底勝てないが、ことシティーユースに限って言えば、全く問題ない性能であるとも言える。
下の映像はBB1 Projectのプロモーションムービーであるが、この12秒くらいのBB1にのりこむシーン、ハンドルを見ると、航空機の操縦桿のようというより、スクーターのハンドルのようになっているのが見て取れる。さらに、ドライバーはハンドルの真ん中にスマートフォンを装着している。そうするとそれに連動して、インパネが出てくるという仕組みだ。
ちなみに開始3秒のところに、ちょっと変わったものが映っていたことに気づいた人はいるだろうか。白いこのクルマは、1942年に発売された、Pegeot VLVという電気駆動のマイクロカー。BB1の開発ヒントになったクルマであるとされている。ちなみに最高時速は30kmで走行距離は80kmだったとのこと。
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