常軌を逸したオートバイ好きとして知られるJesse James氏が、水素自動車の陸上スピード記録を非公式に更新した。記録を出した車は、40年以上前の古いレースカーに現代のテクノロジーが詰め込まれたものだ。リフォルニア州のエル・ミラージュ乾湖を時速199.7マイル(約321キロ)で走り抜けた。
「巨大なガラクタ」と話す、ベースとなった60年代の車は、『Dees Milodon Engineering - Davis B』という歴史のあるマシンで、塩の味をまったく知らない車ではない。かつて米Chrysler社のエンジンを搭載し、ユタ州にある塩の平原ボンネビル・ソルトフラッツで時速237マイル(約380キロ)を出したことがある。
James氏を中心とした熱狂的な取り組みを経て、驚異的なパワーを生み出す、約9.4リットルのツインターボ・シボレーエンジンが組み上がった)。トランスミッションや車体なども改造された。
最初に稼働させたときの動画はこちら
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