2011年6月15日水曜日

Twitterに自分と周囲の状況をつぶやくEV!




ゼットエムピーが自動車に搭載されたセンサ情報を、Twitterに自動で投稿するアプリケーションを開発した。同社が開発を手がけている次世代モビリティ・EV開発用プラットフォームの「RoboCar MEV」に搭載され、実験がおこなわれている。運転者による運転の様子を表す、「アクセルペダル(10段階表示)」「ブレーキペダル(オン・オフ)」「ハンドルの切り方」、車両の前後左右上下の揺れ具合を加速度、角速度で表示できる。これらは、同社が開発した、加速度3軸、ジャイロ3軸、地磁気3軸を組み合わせた9軸ワイヤレスモーションセンター「e-nubo IMU-Z」の搭載で実現された。また、「e-nuvo Position-Z」センサーから、GPS位置情報、気圧、温度、湿度などの、走行している場所の環境データも同時にセンシング、記録が可能。今後はさらにバッテリー残量、回生エネルギーの状況も記録できるように開発が進められる予定。

現在、「RoboCar MEV」からのセンシング情報を@robocar_mevでツイートとして公開している。データ活用のためのアプリケーション開発用として、APIの公開も予定されている。想定ユーザーは自動車関連メーカー、通信、ITサービス、スマートグリッドスマートシティ関連企業など。エコ走行や安全運転、自動車用天気予報、スリップ情報などの新しいアプリケーションの創出が期待される。

MEVとセンサ、アプリは、6/15-17に東京ビッグサイトで開催される「次世代自動車産業展2011」にて展示される予定。

ソースはResponseとITmedia

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