GMのベンチャーキャピタル子会社のGMベンチャーズが、EVバスメーカーのProterraに500万米ドルを出資する。GMが14日に発表した。Priterraは2004年に、サウスカロライナ州グリーンビルで設立されたEVバスのメーカーで、現在は写真のエコライドBE-35を仮の工場で生産している。現在3台でカリフォルニア州ポモナ市にて走行実験をおこなっている。GMを中心にその他のいくつかのベンチャーキャピタルからも、合計で3000万米ドルの出資を受け、今後年間400台生産という、本格的な量産体制に入る。実証実験も年内にはフロリダでも開始する。
BE-35は出力45~71キロワット時のリチウムチタネート電池を車体株に搭載。屋根に装備した電車のパンタグラフのような装置によって、10分以下での急速充電を可能にした。フル充電での航続距離は64km。最高速度は104km/h。プロテッラのジェフグラナと社長は「GMからの技術的な支援を得られることで、よりクリーンな公共交通システムを実現することが可能になるだろう」と語った。
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