京都市で昨年6月から今年3月におこなわれていた、EVのカーシェアリング事業。平日に3台、土日祝日に5台のEVを、計7カ所で半日単位で貸し出し。関心が高まり、利用者もどんどん増えていき、延べ人数は489人、利用回数は1518回。稼働率は全体で68.3%にのぼった。貸し出し場所のひとつである、御池地下駐車場は、7月に80%、8月には75%だったが、2月に96.1%、3月には、100%にかなり近づいた98.7%だった。
貸し出されているのは三菱のi-MiEVと日産のLEAF。利用者からは「静かで加速も良い」とおおむね講評だったが、航続距離が100キロとガソリン車に比べ短いので、電池切れになるケースや、充電が30分以上かかること、充電施設の少なさなどへの不満も寄せられた。本年度も30日から御池駐車場で貸し出しを開始。観光シーズンの8月からは左京区と中京区のホテル利用者向けにも貸し出しを始める予定。
ソースは京都新聞
0 件のコメント:
コメントを投稿