昨年9月に住友商事とともに、EVの電池の再利用事業会社フォーアールエナジーを設立した日産。横浜市の本社にて、EV「LEAF」で一定期間使用したのちの中古電池を、住宅や施設など、建物用としてリサイクルするための実験が始まった。3.11後、非常用の蓄電池に注目が集まっている。
今回の実験で使用される試作設備は、ソーラーパネルとLEAF4台分の電池による蓄電池、EV用充電器という構成。まずは新品の電池での実験をおこない、後にはタクシーなどに使われた中古電池に交換し、実用化へ向けたさらなる試験を重ねる。商品化は来年度の予定。
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