2011年8月23日火曜日

あなた方がFerrariのEVを見ることは決してないでしょう。なぜなら私はEVを信じていない。



世界一のスーパーカーメーカー「Ferrari」。エンジンに特別なこだわりを持ち続けている自動車メーカーだ。大衆車から高級車まで、ありとあらゆる自動車メーカーがEVの発表を続々としてくる中、Ferrariから注目の発言が飛び出してきた。「FerrariがEVをつくることは決してない」。これは会長のLuca di Montezemelo氏が、Engadgetの取材にこたえたもの。

You will never see a Ferrari electric because I don’t believe in electric cars, because I don’t think they represent an important step forward for pollution or CO2 or the environment. But, we are working very, very hard on the hybrid Ferrari. This should be the future, and I hope in a couple of years you can see it.

しかし、環境対応の流れはフェラーリにもふりかかっていく。これに対応するために、ハイブリッドカーの開発に注力するようだ。数年中に市販モデルが出せる見込みという。



画像は2010年のGeneveモーターショーで展示されたハイブリッドスポーツカーのコンセプトモデル「Ferrari 599 GTB HY-KERS Concept」。599 Fioranoをベースとし、元モデルと同じ6.0リッターV型12気筒を搭載、リア部に最大出力100ps以上の小型モーターを装備し、7速のデュアルクラッチF1トランスミッションでコントロールするというものだった。


1 件のコメント:

  1. フェラーリは蒸気機関車になろうというのか。
    電気には車という動物の生命はないということだろう。
    近い将来、ノスタルジーの中で存在する事になるのだろう。
    昔、ブガッティロワイアルという車があった。そしてフェラーリという会社もあったと言われる事になる。こだわって滅びるのも美学だ。
    ......

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