2011年8月5日金曜日

現実を走れるアーケードゲーム機



EVとして何かがすごいわけではないのだが、面白いので紹介。1986年にセガから登場し、当時注目を集めたアーケードレースゲームの「アウトラン」。これを本当に走れるようにしてしまおうというプロジェクト。ただ走れるだけでなく、現実世界を、当時のゲーム画面のような疑似三次元の2Dレースゲーム映像に再構築して変換表示する。
車体は、本物のセガ「OutRun」と電動ゴルフカートのパーツを組み合わせて製作。ハンドルやアクセル・ブレーキなどは、ゲーム筐体と同じものを使っている。GPSや3D地図モデルなどナビゲーションやAR技術の研究、電動車椅子ユーザーに対するゲームを元にしたセラピーへの応用など、もっともらしいことが語られているが、実際は「やりたかった」だけかもしれない。しかしつくってしまって、できてしまったのはすごい。
ソースはengadget

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