2012年1月1日日曜日

2012年はアメリカを中心にいよいよEVの普及が本格化するだろう

各国各地のモーターショー、どこにいっても話題の中心をEVがしめていて、EV元年ともいわれた2011年が終わった。お披露目期間を経て、いよいよ今年2012年は、米国を中心として EVの一般への普及が本格化していきそうだ。

既にEVを販売している二社、LEAFの日産、シボレーボルトのゼネラルモータース、テスラモータースは生産台数を大幅に増量する。日産は15万台規模の生産をスタート、ゼネラルモータースは11年の生産の4倍ともなる6万台規模へ、テスラモータースは待望のセダンモデルである「モデルS」を量産を開始する。

それに対抗するように、新たにトヨタ、ホンダがEV販売に参入してくる。
トヨタは「RAV4」をベースとして、米EVベンチャーのテスラモータースと共同開発した、SUV型EVを投入。

トヨタ単独開発の近距離移動用小型EV、いわゆるパーソナルモビリティといわれる類いのものも日米欧で発売する予定だ。ホンダは「フィット」をベースにしたEVを夏からリース販売する計画。
米国の新車販売におけるEVの割合は、いまはまだ0.1%にすぎない。高価格であること、電池切れの不安感がネックとなっている。しかし今後どんどんふえていくことは間違いないと思われる。日産のゴーン社長は「20年には世界の新車販売の1割がEVになる」と予想している。

0 件のコメント:

コメントを投稿