2012年1月28日土曜日

iPhoneやiPadのように簡単でエレガントなシステムを生み出せる自動車メーカーが、「クルマのネット家電化」する業界のあり方を変える。

AppleやSamsung、日立、など電気系のメーカーが自動車を開発することも、不可能なことではない。自動車と家電製品とを隔てる境界線は曖昧になるはずだ。自動車が、道路沿いに設置された通信機器とデータをやりとりできるようになるだろう。米国ではすでに15%の家庭がネット接続機能の備わった自動車を所有している。

「こうした変化は簡単に起こるわけではなく、むしろ少しづつ進んでいく──ときには後退を余儀なくされることもあるだろうが、それでもネット接続した自動車の普及というゴールに向けた基調の流れに変わりはない」とDaimlerのCEO、Dieter Zetscheは述べている。

近い将来、「ネット家電」化する自動車メーカーが、アプリやコンテンツを配信するだろう。その時、各社の成否を分けるのは、ユーザーインターフェイスとユーザーエクスペリエンスである。ゆえにUI+UXのブランドであるアップルに学ぶしかない。
記事ソースはwired.jp

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