2012年5月21日月曜日

HONDAから新しいパーソナルモビリティーが発表された。UNI-CUB。

腰掛けた状態で、前進停止左右に動く。ケータイ端末のタッチパネル式のジョイスティックと、セグウェイ的な体重移動による操作の融合。 その場で回転も可能。Honda独自の全方位移動車輪機構によって自由自在。
人との高い親和性が売り。座っている人ともたっている人とも話しやすい、中くらいの高さ。 車いすを想定してつくられているスロープ程度なら上り下りも問題ない。 活用イメージとしては、図書館、空港、ミュージアム、水族館、ショッピングモール、科学の授業などがあげられている。
歴史は古い。1986年から開始したロボティクス研究開発の中で、Honda社内イベントのアイデアコンテストに出展した、 2種類の一人乗りのパーソナルモビリティーをきっかけとして、Hondaロボティクス技術を活用しながら、その開発を進めてきました、とのこと。2009年の「U3-X」、それを改良した2011年「UNI-CUB(ユニカブ)」プロトタイプに続く、最新モデル。

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