パリでEVのシェアリングプロジェクト「オートリブ」が開始された。2009年にベルトラン・ドラノエ市長が公言してから、準備がおこなわれてきたものが実現した。電池製造を本業とするボロレのつくったEV「BlueCar」を採用。ブルーカーの車体デザインは、ボロレと関係のあった、フェラーリやマセラティで知られるピニンファリーナが担当した。上の動画は、オープニングにあわせて、66台のブルーカー軍団がパリの街を走る様子。大群でのひゅいーんというEV走行音が面白い。
運転免許証、IDカード、クレジットカードがあれば充電ステーションから充電ステーションまで、借りることができる。一日、一週間、一年と様々な登録料金プランが用意され、さらに使ったときには30分5ユーロ〜の利用料。
今回動き始めたのは66台と33箇所の充電ステーション。正式運用開始の12月には、250台250ステーション、その後は月300台ペースで増やしていき、来年夏までに2000台、1100ステーション規模となる計画。最終目標は、パリと近隣の45市町村で、3000台、6600ステーションという。
0 件のコメント:
コメントを投稿