2012年2月15日水曜日

CRAZY CAR PROJECTの2000GT SEVがゲートブリッジを走った!


「ふたりのりで時速200kmで走れる」 「スーパースポーツソーラーカーを2000GTをベースにつくろう」 「クレイジーなクルマつくってやろうじゃないか」ということで2012年1月の東京オートサロンで披露された、2000GT SEV。トヨタ2000GTといえば、クルマ好きなら誰しもが知る、トヨタ自動車とヤマハ発動機が共同開発したが、337台という極わずかしか生産されなかった、まさに伝説の名車だ。その名車を、ソーラーEVとして復活させるプロジェクトがCRAZY CAR PROJECT。トヨタ自動車のTOYOTA自動車同好会、齋藤尚彦さんが代表をつとめる。

ただの復活じゃおもしろくない。もう一度、夢をのせて。というスローガンのもとつくられたのは、天井にフレキシブルソーラーパネル、バックウィンドウに透過型ソーラーパネルを搭載し、内装は伝統工芸の「加賀漆」で仕上げられた、クレイジーなスーパーカーだ。HALO SONICというシステムで、走行音も管理。ときたま、EVに足りないといわれる「走ってる感」もこれなら十分に得られるだろう。
11日に行われた東京ゲートブリッジ開通式の車列パレードに登場した『2000GT SEV』
11日に行われた東京ゲートブリッジ12日午前10時に開通した、東京都江東区若洲~中央防波堤外側埋め立て地を結ぶ、東京ゲートブリッジ。先立って11日におこなわれた開通セレモニーにて、2000GT SEVもパレード走行した。東京ゲートブリッジは、レインボーブリッジの約3倍の全長2618メートルをほこるいま注目の新スポット。そこを走る200GT SEVの姿は、「昔の車にあった高揚感や、純粋に車を楽しむこと」をみなに伝えられただろうか。

http://crazycarproject.jp/

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