無限(株式会社M-TEC)がオリジナルのEVバイク「神電」を開発した。名前の由来は文字の通り「電気の神様」。3月3日に、鈴鹿サーキットでおこなわれた「鈴鹿サーキット50周年ファン感謝デー」にて、実車を初公開し、同時にマン島TTに参戦することを発表した。
レーシングバイクゆえにフルカウル装備しているので、EVバイクとは一見わかりにくいが、マフラーがなくすっきりと空間のあいたリアが、電動であることを物語っている。
三相ブラシレスモーターによる最高出力は90kW(122PS)、最大トルクは220Nm(22.4kgm)。通常のバイクと異なりクラッチがないため、ステップ部分はステップだけ、ステアリング左側もリアブレーキとなっている。
マン島TTのTT Zero Challengeは2009年から始まった、動力にCO2を排出しないクリーンエミッション機構を持つバイクによる公道60kmのレースだ。勝間田代表は、同クラスでは誰も記録したことのない、平均速度100マイル/h(160km/h)超えを狙うと宣言した。
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