ロードスター、モデルSとこれまでに二車種を投入してきているイーロンマスク率いる米EVべンチャーのTESLAモータース。10日に、米国カリフォルニア州の同社のデザインスタジオにて、三車種目となる新型「モデルX」がついに初公表された。
3日のCEOイーロンマスクによる「モデルXの見た目で一番興味を引かれるのは、ドアを開けた時の姿になるでしょう」というツイートに注目が集まっていた。
そして確かに、特徴的な形をしたSUVが登場した。なんと後部ドアが「ファルコンウィングドア」とよばれるガルウィングになっている。7名乗車のミニバンの実用性と、最新SUVのスタイリング、さらにスポーツカーのパフォーマンスまでをも兼ね備えるニューモデルという。リア駆動のRRか、前後モーターの4WDが選べるようだ。
従来のSUVであればエンジンが乗っていたであろう、ボンネット下のスペースも、すべてラゲッジスペースとなるのも特徴。加速性能は、0-60mph(=0-96km/h)を5秒以下と、たしかにスポーツカー並み。2013年に生産が開始され、2014年には「同クラスのプレミアムSUVに負けない、競争力のある価格で提供される」予定。
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