2011年9月23日金曜日

東レの材料をゴードン・マレーがデザインした超軽量EV


東京国際フォーラムで開催された、「東レ先端材料展2011」で公開された、東レの新しい炭素繊維などでつくられたコンセプトEV「TEEWAVE(ティーウェイヴ)AR1」。「東レのエコロジーとエフィシエント技術で新たな波を起こす」ために「コンセプトに約3か月、製作に約9か月かけ、この8月末に完成しました」と同社関係者が語る力作だ。三菱ケミカルと帝人も既に自社の素材のアピールのためにEVをつくっているが、それらとの違いは、ナンバーを取得していて公道を走れるという点。


このEVのデザインを担当したのがゴードンマレーデザイン社。マクラーレンF1をデザインしたことで知られるゴードンマレー氏ひきいるデザイン会社で、自社でもシティーコミューターEV「T.27」を開発している。(Gordon Murray Design社の小型EV「T.27」)東レのカーボンファイバーをはじめとした新素材によって、240kgのバッテリーを含めて、車重は846kgと軽量に仕上がっている。最大出力64ps、最大トルク18.3kgmのモーターを搭載し、0-100km/h加速は11.4秒、最高速は147km/h。16kWhのリチウムイオンバッテリーは満充電約6時間で、最大航続距離は186km。



東レ関係者は「次は4人乗りの車に挑戦したい」と語っている。

ソースはレスポンス

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